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経営・管理

クラウド型勤怠管理システムおすすめ10選比較【2026年版】料金相場・選び方・無料プランまで解説

クラウド型勤怠管理システムの導入で法改正対応や集計業務を効率化。本記事では、2026年最新のおすすめ10選を料金や機能で徹底比較します。メリット・デメリットや失敗しない選び方も解説し、自社に最適なシステム選定をサポートします。

【この記事の結論】

・クラウド型は初期費用を抑えられ、法改正にも自動アップデートで対応できるため、運用コストと手間を大幅に削減可能です。

・選定時は自社の就業形態への対応可否や給与計算システムとの連携、サポート体制とセキュリティ対策の確認が重要です。

・料金相場はユーザー1名あたり月額200円から400円程度が一般的で、初期費用無料や無料トライアルも充実しています。

・KING OF TIMEやジョブカンなど、導入実績豊富で多彩な打刻方法に対応したシステムが多くの企業に選ばれています。

・小規模事業者向けには、人数限定で完全無料で利用できるHRMOS勤怠やスマレジ・タイムカードなどのプランも推奨されます。


「勤怠管理の集計作業に毎月膨大な時間がかかる」「法改正のたびにシステム対応に追われる」「テレワーク中の従業員の勤怠をどう管理すればいいかわからない」こうした悩みを抱える人事・総務担当者は少なくありません。


クラウド型勤怠管理システムを導入すれば、出退勤データの自動集計や法改正への自動対応、リモートワーク環境での正確な打刻管理が実現します。


本記事では、クラウド型勤怠管理システムの導入メリット・デメリット、料金相場、選び方のポイントを解説し、2026年版のおすすめシステム10選を比較形式でわかりやすく紹介します。

目次

1.クラウド型勤怠管理システムの導入メリット7選

この章では、クラウド型勤怠管理システムを導入することで得られる7つのメリットを解説します。

初期費用を抑えて導入できる

クラウド型勤怠管理システムの大きな魅力は、導入時のコストを大幅に抑えられる点です。

従来のオンプレミス型システムでは、サーバー購入やインフラ構築に数十万円〜数百万円の初期投資が必要でした。一方、クラウド型は多くのサービスで初期費用が無料または数万円程度に設定されており、中小企業でも気軽に導入を検討できます。


さらに、月額料金も1ユーザーあたり200円〜400円程度が相場となっており、従業員数に応じた従量課金制を採用しているサービスがほとんどです。必要な人数分だけ契約すればよいため、コストの無駄を省きながら運用できます。

初期費用を抑えつつ、本格的な勤怠管理を実現したい企業にとって、クラウド型は有力な選択肢といえるでしょう。

法改正に自動アップデートで対応できる

クラウド型勤怠管理システムを導入すれば、労働基準法などの法改正にも自動で対応できます。働き方改革関連法の施行以降、時間外労働の上限規制や年5日の有給休暇取得義務化など、勤怠管理に関わる法改正が数多くあります。

自社でシステムを運用している場合、改正のたびに設定変更やプログラム修正が必要となり、対応漏れのリスクも伴います。


クラウド型であれば、サービス提供会社がシステムを自動でアップデートするため、企業側の負担はほとんどありません。


2024年4月以降、建設業や運送業にも時間外労働の上限規制が適用されるなど、業界特有の法対応も求められる中、常に最新の法令に準拠した勤怠管理を維持できる点は大きなメリットです。法務担当者やシステム担当者の工数削減にも直結します。

リアルタイムで勤怠状況を把握できる

クラウド型勤怠管理システムでは、従業員の勤怠状況をリアルタイムで確認できます。紙のタイムカードやExcel管理では、月末にならないと正確な勤務時間がわからず、残業過多の発見が遅れるケースも少なくありませんでした。


しかし、クラウド型なら管理画面にログインするだけで、当日・当月の労働時間や残業時間を即座に把握できます。36協定で定めた残業上限に近づいた従業員に対してアラートを自動発信する機能を備えたシステムも多く、過重労働を未然に防げるでしょう。


複数拠点を持つ企業でも、本社から各拠点の勤怠状況を一元管理できるため、管理者の業務効率が向上します。

不正打刻を防止できる

クラウド型勤怠管理システムには、不正打刻を防止するための機能が搭載されています。紙のタイムカードでは、本人以外が打刻する「代理打刻」や、実際の出退勤時刻と異なる時間を記録する「改ざん」が起こり得ました。


一方、クラウド型システムでは、GPS打刻による位置情報の記録、顔認証・指紋認証・指静脈認証などの生体認証、打刻時の顔写真撮影といった機能により、本人確認を厳格化できます。


特にテレワークや直行直帰が多い職場では、GPS機能を活用することで従業員がどこで打刻したかを正確に記録できるでしょう。打刻データはクラウド上に保存されるため、後から改ざんすることも難しいです。

勤怠データの集計業務を効率化できる

クラウド型勤怠管理システムを導入することで、勤怠データの集計業務を効率化できます。


従来のタイムカード運用では、月末に人事担当者が全従業員分の出退勤時刻を手作業で集計し、残業時間や深夜労働時間、休日労働時間を計算する必要がありました。この作業には多くの時間がかかるだけでなく、計算ミスのリスクもあります。


しかし、クラウド型システムでは打刻データが自動で集計され、労働時間の内訳も正確に算出されます。給与計算ソフトとの連携機能を持つシステムも多いため、勤怠データをそのまま給与計算に反映させることも可能です。集計作業にかかっていた時間を他の業務に充てられるため、人事部門の生産性向上につながります。

中小企業でも導入しやすい料金体系

クラウド型勤怠管理システムは、中小企業でも導入しやすい料金体系になっています。


多くのサービスが1ユーザーあたり月額200円〜400円程度の従量課金制を採用しており、従業員数に応じて費用が変動します。固定の基本料金がないシステムも多く、10名程度の小規模事業者でも無理なく導入できる価格設定です。


また、一定人数まで無料で利用できるプランを提供しているサービスもあります。たとえば、HRMOS勤怠は30名まで、スマレジ・タイムカードは30名まで(勤怠管理機能のみ)、ジョブカン勤怠管理は10名まで無料で利用可能です。


まずは無料プランで使い勝手を確認し、従業員数の増加に合わせて有料プランへ移行するという段階的な導入も検討できるでしょう。

無料トライアルで操作性を確認できる

ほとんどのクラウド型勤怠管理システムでは、無料トライアル期間が設けられています。


トライアル期間は30日間が一般的ですが、スマレジ・タイムカードのように60日間の長期トライアルを提供しているサービスもあります。この期間中は有料プランと同等の機能を試用できるため、実際の運用を想定した検証が可能です。


無料トライアルでは、管理画面の操作性、打刻方法の使いやすさ、レポート機能の充実度などを確認しましょう。従業員にも実際に打刻してもらい、現場での使い勝手をチェックすることが大切です。


また、サポート体制の質もトライアル中に確認できます。複数のシステムを並行してトライアルし、自社に最適なサービスを見極めてください。

2.クラウド型勤怠管理システムのデメリット

この章では、クラウド型勤怠管理システムを導入する際に把握しておくべきデメリットを解説します。

カスタマイズ性に制限がある

クラウド型勤怠管理システムは、オンプレミス型と比較するとカスタマイズ性に制限があります。クラウド型は複数の企業が同じシステム基盤を共有するため、自社独自の就業規則や複雑な勤務パターンに完全対応できない場合があります。

変形労働時間制やフレックスタイム制、裁量労働制など多様な勤務形態を併用している企業では、すべての条件をシステム上で再現できるか事前確認が必要です。


ただし、近年のクラウド型システムは設定項目が充実しており、標準機能の範囲内でかなり柔軟な対応が可能になっています。また、オプション機能やAPI連携によってカスタマイズの幅を広げられるサービスも増えています。

導入前に自社の勤務形態や就業規則を整理し、対応可否をベンダーに確認することが重要です。

インターネット環境に依存する

クラウド型勤怠管理システムは、インターネット接続が前提となるため、通信環境に依存する点がデメリットです。


ネットワーク障害や通信遅延が発生した場合、打刻ができなかったり、管理画面にアクセスできなかったりする可能性があります。特に、製造現場や地下店舗など通信環境が不安定な場所では注意が必要です。


この課題への対策として、オフライン打刻機能を備えたシステムを選ぶ方法があります。通信が復旧した際にデータが自動同期される仕組みを持つサービスも存在します。


また、ICカードリーダーやタブレット端末など、専用の打刻機器を導入することで、インターネット接続の不安定さを補えるケースもあるでしょう。導入前に現場の通信環境を確認し、適切な打刻方法を選択してください。

セキュリティは提供元に依存する

クラウド型勤怠管理システムでは、従業員の個人情報や勤怠データをサービス提供会社のサーバーに保管するため、セキュリティ対策は提供元に依存します。勤怠データには氏名、従業員番号、労働時間といった機密性の高い情報が含まれており、情報漏洩が発生した場合の影響は大きいでしょう。


セキュリティリスクを軽減するためには、サービス選定時にセキュリティ対策の内容を確認することが大切です。具体的には、データセンターの物理的セキュリティ、通信の暗号化(SSL/TLS)、データのバックアップ体制、ISO27001やプライバシーマークなどの第三者認証取得状況をチェックしましょう。


二段階認証やIPアドレス制限など、アクセス管理機能の有無も確認ポイントになります。

3.クラウド型勤怠管理システムの料金相場

この章では、クラウド型勤怠管理システムの料金相場について解説します。

初期費用・月額費用の相場目安

クラウド型勤怠管理システムの料金体系は「初期費用+月額費用」または初期費用0円で月額費用のみの構成が一般的です。


2026年時点の相場を以下にまとめます。

項目

相場目安

初期費用

0円〜30万円程度

※導入規模やオプションによって異なる

月額費用

1ユーザーあたり300円〜500円程度

最低利用料金

2,000円〜数万円/月程度


初期費用は多くのサービスで0円に設定されているケースが最も多い一方で、ジンジャー勤怠のように公式に初期費用+月額利用料の体系を採用し、導入規模やオプションによって数万円〜数十万円の初期費用が発生するサービスもあります。


月額費用は利用する機能の数によって変動するケースがあり、ジョブカン勤怠管理では1機能200円/ユーザーで、機能追加ごとに100円ずつ加算され、最大で1ユーザーあたり500円となる仕組みです。


なお、打刻機器を導入する場合は別途購入費用が発生します。ICカードリーダーは、PCに接続して利用する簡易なタイプであれば数千円〜数万円程度、専用の打刻端末型では5万円〜10万円前後が目安です。


生体認証対応の打刻機器(指紋リーダーや指静脈リーダーなど)は、PC接続型のセンサーで2万円〜5万円程度、高機能な専用端末では10万円前後になるケースもあります。


総コストを把握するためには、月額費用だけでなく、打刻機器の費用も含めて見積もりを取ることをおすすめします。

無料プランの機能制限と注意点

クラウド型勤怠管理システムの中には、無料プランを提供しているサービスがあります。コストをかけずに勤怠管理を始められる点は魅力ですが、無料プランには機能制限がある点に注意が必要です。


代表的な例として、HRMOS勤怠、ジョブカン勤怠管理、スマレジ・タイムカードなどでは、「登録できる人数」や「利用できる機能」に無料プランならではの上限や制限が設けられています。

サービス名

無料利用条件

主な制限事項

HRMOS勤怠

登録人数30名まで無料

有給休暇管理・届出申請オプションは利用不可、データ保存期間は1年間、CSV出力の頻度制限やバナー広告表示などの制限あり

ジョブカン勤怠管理

10名まで無料

登録スタッフは10名まで、勤怠データの閲覧は過去30日分まで、印刷・データダウンロード機能や連携機能などに一部制限あり

スマレジ・タイムカード

スタンダードプランは従業員30名まで無料

31名以上で利用する場合は1人あたり追加料金が発生し、有料プランでより高度な機能や上位サポートを利用可能


無料プランでは、データの保存期間が1年間や過去30日分までに限定されていたり、CSV出力やレポート出力の頻度・内容に制限があったり、登録できる従業員数が「10名まで」「30名まで」といった上限で区切られているケースがあります。


また、サポートについてもオンラインマニュアルやFAQが中心で、メール問い合わせのみで電話・チャットサポートが利用できないプランもあります。


無料プランは小規模事業者や導入検討段階での試用には適していますが、本格運用や従業員数の増加を見込む場合は、有料プランへの移行を前提に検討することをおすすめします。

4.クラウド型勤怠管理システムの選び方

この章では、クラウド型勤怠管理システムを選定する際のポイントを4つの観点から解説します。

自社の就業形態・雇用形態への対応可否

クラウド型勤怠管理システムを選ぶ際、最初に確認すべきは自社の就業形態・雇用形態への対応可否です。


固定時間制、変形労働時間制、フレックスタイム制、裁量労働制、シフト制など、勤務形態は企業によって異なります。また、正社員、契約社員、パート・アルバイトなど雇用形態ごとに異なる勤怠ルールを設定する必要がある企業も多いでしょう。


システム選定時には、自社で採用している勤務形態をすべて洗い出し、対応可否を確認してください。特に、複数の勤務形態を併用している企業や、夜勤・シフト制がある企業では、細かな設定が可能かどうかがポイントになります。


無料トライアル期間中に実際の勤務パターンを設定してみて、正しく集計されるかを検証することをおすすめします。

給与計算・人事システムとの連携可否

クラウド型勤怠管理システムの導入効果を高めるには、給与計算システムや人事システムとの連携可否を確認することが大切です。勤怠データを給与計算ソフトに自動連携することで、データの手入力が不要になり、転記ミスの防止と業務効率化を同時に実現できます。


主要なクラウド型勤怠管理システムは、マネーフォワード クラウド給与、freee人事労務、弥生給与などの給与計算ソフトとの連携に対応しています。API連携に対応しているシステムであれば、リアルタイムでのデータ同期も可能です。


一方、CSV出力による連携しか対応していない場合は、ファイルの取り込み作業が発生する点に注意してください。現在利用中の給与計算ソフトとの連携方法を事前に確認してお区ことをおすすめします。

サポート体制とセキュリティ対策

クラウド型勤怠管理システムは日々の業務で使用するため、トラブル発生時のサポート体制は重要な選定基準です。


サポート窓口の種類(電話・メール・チャット)、対応時間、有償サポートの有無などを確認しましょう。特にシステム導入時には設定作業でつまずくことも多いため、導入支援サービスの内容も確認しておくと安心です。


セキュリティ対策については、ISO27001やプライバシーマークの取得状況、データセンターの所在地、バックアップ体制などを確認します。また、ログイン時の二要素認証や、管理者権限の細分化機能があるかどうかもチェックポイントです。


従業員の個人情報を預けることになるため、信頼できる企業を選んでください。

導入実績・口コミ評価を参考にする

クラウド型勤怠管理システムを選定する際は、導入実績や口コミ評価も参考にしましょう。


多くの企業に導入されているシステムは、安定性や使いやすさが実証されています。特に、自社と同じ業界・同規模の企業での導入事例があれば、運用イメージを具体化しやすくなるでしょう。


口コミ評価では、実際のユーザーが感じたメリット・デメリットを確認できます。ITreviewやBOXILなどのSaaS比較サイトには、実名企業のレビューが多数掲載されているため、参考になります。


ただし、口コミはあくまで他社の評価であり、自社に合うかどうかは別の問題です。口コミで気になる点があれば、無料トライアルで実際に検証してみましょう。

5.クラウド型勤怠管理システムおすすめ比較10選【2026年版】

この章では、2026年版のおすすめクラウド型勤怠管理システム10選を紹介します。各システムの特徴・料金・機能を比較し、自社に最適なサービス選びの参考にしてください。

KING OF TIME(株式会社ヒューマンテクノロジーズ)

(出典:https://www.kingoftime.jp/)


KING OF TIMEは、勤怠管理・人事給与システム市場シェアNo.1を誇るクラウド型勤怠管理システムです。利用者数は420万人以上にのぼり、業種・企業規模を問わず幅広く導入されています。


PC・スマートフォン打刻に加え、顔認証や指紋認証、ICカードなど多彩な打刻方法に対応している点が特徴です。月額300円/ユーザー(税込330円)で初期費用は0円、勤怠管理から人事労務・給与計算連携まで追加料金なしで利用できます。


チャット・メール・電話によるサポートも充実しており、初めて導入する企業にもおすすめです。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜大企業まで幅広く対応

初期費用

無料

月額利用料

300円/ユーザー(税抜、税込330円/ユーザー)

無料プラン

なし

無料トライアル

あり(30日間)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン

・ICカード

・顔認証・指紋認証・指静脈認証

・カメレオンコード

・入退室管理システム連携 など多彩な打刻方法

主な機能

・勤怠管理・残業管理

・有給休暇管理

・シフト管理

・ワークフロー

・人事労務・給与計算連携

・36協定対応アラート など

連携可能なサービス

・freee会計・freee人事労務

・マネーフォワード クラウド給与

・SmartHR

・弥生給与

・給与奉行クラウド など

ジョブカン勤怠管理(株式会社DONUTS)

(出典:https://jobcan.ne.jp/)


ジョブカン勤怠管理は、シリーズ累計25万社以上の導入実績を持つクラウド型勤怠管理システムです。出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、工数管理の4機能から必要なものだけを選べる柔軟な料金体系が特徴となっています。


1機能なら月額200円/ユーザー(税抜)から利用でき、機能追加ごとに100円ずつ加算される仕組みです。変形労働時間制やフレックス勤務にも対応し、LINEやSlackからの打刻機能も搭載しています。


初期費用・サポート費用は0円で、中小企業でも導入しやすい設計となっています。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業(大規模は別途相談)

初期費用

無料

月額利用料

200円〜500円/ユーザー(税抜)

※機能数により変動(最低利用料金:2,000円/月)

無料プラン

なし(有償プランのみ、無料お試しあり)

無料トライアル

あり(無料お試し)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン

・ICカード

・顔認証・指静脈認証

・LINE打刻

・Slack連携 など

主な機能

・出勤管理

・シフト管理

・休暇・申請管理

・工数管理

・アラート機能

・自動集計 など

連携可能なサービス

・ジョブカン給与計算

・ジョブカン労務HR

・freee人事労務

・マネーフォワード クラウド給与

・弥生給与 など

マネーフォワード クラウド勤怠(株式会社マネーフォワード)

(出典:https://biz.moneyforward.com/attendance/)


マネーフォワード クラウド勤怠は、会計・経費・給与など他のマネーフォワード製品とシームレスに連携できるクラウド型勤怠管理システムです。勤怠データを給与計算にそのまま反映でき、バックオフィス業務の効率化に貢献します。


基本勤務制からフレックスタイム制まで多様な勤務形態に対応しており、残業時間超過や打刻漏れのアラート機能も備わっています。


ビジネスプランは月額6,480円〜(税抜・年払い)で、6名以上は1ユーザーあたり300円が追加されます。1カ月の無料トライアルも利用可能です。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業(51名以上は個別見積もり)

初期費用

無料

月額利用料

基本料金2,480円〜6,480円/月(年払い・税抜、利用人数により変動)+6名以上は300円/ユーザー(税抜)

無料プラン

なし

無料トライアル

あり(1カ月)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン

・タブレット

・ICカード

・GPS打刻 など

主な機能

・勤怠管理

・ワークフロー

・シフト管理

・休暇管理

・異動履歴管理

・アラート機能 など

連携可能なサービス

マネーフォワード クラウド給与・人事管理・会計・経費など同社クラウド製品、および一部外部サービス


ジンジャー勤怠(jinjer株式会社)

(出典:https://hcm-jinjer.com/kintai/)


ジンジャー勤怠は、シリーズ累計18,000社以上の導入実績を持つクラウド型勤怠管理システムです。直感的に操作できるシンプルな画面設計が特徴で、システムに不慣れな従業員でもすぐに使いこなせます。


フレックスタイム制や変形労働時間制など多様な勤務形態に対応し、英語・タイ語・ベトナム語など多言語にも対応しています。料金は月額300円/ユーザー〜(税抜)で、利用機能に応じて個別見積もりが必要です。


2週間ごとのアップデートで法改正にも迅速に対応しており、1カ月の無料トライアルも用意されています。

項目

内容

対応従業員規模

中小企業〜大企業

初期費用

要見積もり

月額利用料

月額300円/ユーザー〜(税抜、利用製品により変動)

無料プラン

なし

無料トライアル

あり(1カ月の無料トライアル)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン・タブレット

・ICカード

・スマホ打刻(位置情報) など

主な機能

・勤怠管理・自動集計

・シフト管理

・有休管理

・ワークフロー

​​・予実管理

・労務アラート

・多言語対応 など

連携可能なサービス

・ジンジャー給与

・ジンジャー人事労務

・ジンジャー経費

・SmartHR など

freee勤怠管理Plus(フリー株式会社)

(出典:https://www.freee.co.jp/time-tracking-plus/)


freee勤怠管理Plusは、クラウド会計ソフトで知られるfreee株式会社が提供する勤怠管理システムです。タイムカードと同じ見た目で勤怠実績を把握できる直感的な画面設計が特徴です。


紙のタイムカードやExcel管理からの移行がスムーズで、初めて勤怠管理システムを導入する企業に適しています。


初期費用無料、月額300円/ユーザー(税抜)というシンプルな料金体系で、追加オプションなしですべての機能を利用できます。freee会計やfreee人事労務との連携が強みで、勤怠データをそのまま給与計算に反映させることが可能です。


在宅勤務やシフト制、フレックスタイム制など多様な働き方に対応しており、法改正時には自動アップデートで対応します。freeeユーザーや、将来的にfreee製品の導入を検討している企業におすすめです。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業

初期費用

無料

月額利用料

300円/ユーザー(税抜)

無料プラン

なし

無料トライアル

あり(30日間相当の無料お試し)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン・タブレット

・ICカード

・生体認証

・GPS打刻 など

主な機能

・勤怠管理・自動集計

・シフト管理

​・​休暇管理

・ワークフロー

・アラート機能

・36協定対応 など

連携可能なサービス

・freee会計

・freee人事労務

・各種給与計算ソフト(CSV連携) など

HRMOS勤怠(株式会社ビズリーチ)

(出典:https://hrmos.co/kintai/)


HRMOS勤怠は、転職サイト「ビズリーチ」を運営する株式会社ビズリーチが提供するクラウド型勤怠管理システムです。2026年時点で導入社数6万社以上とされており、「無料で始められる勤怠管理システム」として提供されています。


利用人数30名以下であれば0円の無料プランを利用でき、31名以上の場合は1ユーザーあたり月額100円(税抜)〜の有料プランに移行するというわかりやすい料金体系が特徴です。


打刻、日次勤怠の申請・承認、月次集計、レポート自動生成、シフト管理、休暇管理、日報管理、WEB給与明細など、必要な機能が一通り揃っています。SlackやLINE、LINE WORKSと連携した打刻にも対応しており、APIによる外部システムとの連携も柔軟に行えます。


コストを抑えつつ本格的な勤怠管理を実現したい企業におすすめです。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業

初期費用

無料

月額利用料

0円(30名以下の無料プラン)

31名以上は100円/ユーザー〜(税抜)

無料プラン

あり(30名まで)

無料トライアル

無料プランで機能確認可能

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン

・ICカード

・Slack・LINE・LINE WORKS打刻 など

主な機能

・勤怠管理・自動集計

・シフト管理

・休暇管理

・日報管理

・WEB給与明細

・レポート自動生成 など

連携可能なサービス

主要な給与計算ソフト、Slack・LINE・LINE WORKS などとの連携、API連携

CLOUZA(アマノビジネスソリューションズ株式会社)

(出典:https://clouza.jp/)


CLOUZAは、勤怠管理で50年以上の歴史を持つアマノグループが提供するクラウド型勤怠管理システムです。シンプルで使いやすい操作性が特徴で、初めてシステムを導入する企業でも安心して利用できます。


月額利用料は1人あたり200円(税抜)の従量課金制で、その月に打刻した従業員分のみ料金が発生する仕組みです。初期費用は0円で、30日間の無料トライアルも提供されています。


交通系ICカードやQRコードでの打刻にも対応し、有休管理やワークフロー機能はオプションで追加できます。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業

初期費用

無料

月額利用料

200円/ユーザー(税抜)

※打刻人数分のみ従量課金

無料プラン

なし

無料トライアル

あり(30日間)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン・タブレット

・ICカード(交通系ICカード対応)

・QRコード など

主な機能

・勤怠管理・自動集計

・残業管理

・休暇管理(オプション)

・申請承認ワークフロー(オプション)

・在宅勤務管理(オプション)

・アラート機能 など

連携可能なサービス

・弥生給与

・PCAクラウド給与

・給与奉行

・freee人事労務

・マネーフォワード クラウド給与 など

COMPANY(株式会社Works Human Intelligence)

(出典:https://www.works-hi.co.jp/products)


COMPANYは、大企業向けの統合人事システムとして知られるERPパッケージで、勤怠管理機能も搭載されています。従業員数1,000名以上の大企業や、複雑な人事制度を持つ企業に適したシステムで、国内大手企業への導入実績が豊富です。


人事・給与・勤怠・タレントマネジメントを一つのプラットフォームで統合管理できる点が最大の特徴です。


勤怠管理機能では、多様な勤務形態や複雑な就業規則にも柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さが強みです。グループ企業間での人事情報の共有や、海外拠点を含めたグローバル人事管理にも対応しています。


導入には専門のコンサルタントによる要件定義・設計が行われ、企業の業務フローに合わせたシステム構築が可能です。料金は企業規模や導入範囲によって異なるため、個別見積もりが必要です。

項目

内容

対応従業員規模

大企業(1,000名以上目安)

初期費用

要見積もり

月額利用料

要見積もり

無料プラン

なし

無料トライアル

要相談

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン

・ICカード

・入退室管理システム連携 など

主な機能

・勤怠管理

・人事管理

・給与計算

・タレントマネジメント

・ワークフロー

・グローバル人事管理 など

連携可能なサービス

COMPANYシリーズ各製品および各種基幹システムとの個別連携

キンタイミライ(株式会社ネオレックス)

(出典:https://kintaimirai.jp/)


キンタイミライは、大企業向けのクラウド型勤怠管理システムで、多数の大手企業を中心に導入されている勤怠管理システムです。IKEA、西武ホールディングス、共立メンテナンスなど大手企業への導入実績があり、複雑な勤怠管理ニーズに対応できる柔軟性が特徴です。クラウド型でありながら、オンプレミス並みのカスタマイズ性を持つ点が高く評価されています。


複数の打刻方式と追加機能を組み合わせることで、企業ごとの細かなニーズに対応できます。QRコードをiPadにかざすだけの簡単打刻、指静脈打刻、PCログオフ連携の自動打刻など、Web打刻以外の選択肢も豊富です。


専任の導入コンサルタントが要件定義から稼働後のサポートまで一貫して伴走するため、導入に不安がある企業でも安心です。料金は企業規模や導入範囲によって異なるため、個別見積もりが必要です。

項目

内容

対応従業員規模

大企業(数百〜数千名規模を想定)

初期費用

要見積もり

月額利用料

要見積もり

無料プラン

なし

無料トライアル

要相談

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン・タブレット

・QRコード(iPad)

・指静脈認証

・ICカード

・PCログオフ連携 など複数の打刻方法

主な機能

・勤怠管理・自動集計

・残業申請・ワークフロー

・シフト管理

・リアルタイム人件費管理

・予実対比分析

・アラート機能 など

連携可能なサービス

・各種給与計算システム

・入退室管理システム

・人事システム など

スマレジ・タイムカード(株式会社スマレジ)

(出典:https://timecard.smaregi.jp/)


スマレジ・タイムカードは、株式会社スマレジが提供するクラウド型勤怠管理システムです。シンプルで直感的に操作できる画面設計が特徴で、登録事業所数は16万7,000以上を突破しました。


飲食店や小売店、クリニックなど幅広い業種で導入されています。スタンダードプランは従業員10名まで無料で利用でき、11名以上は月額基本料金1,210円+1ユーザーあたり110円(税込)から始められます。


上位プランでは勤怠管理に加え、シフト管理や給与計算、年末調整まで対応可能です。笑顔認識打刻やGPS打刻など不正防止機能も備わっており、60日間の無料トライアル後は自動で無料プランに切り替わるため、費用が勝手に発生する心配もありません。

項目

内容

対応従業員規模

小規模〜中堅企業

初期費用

無料

月額利用料

スタンダード:

10名まで無料

11名以上は基本料金1,210円+110円/ユーザー(税込) 


プレミアム:

2,420円(10名まで)

11名以上は+385円/ユーザー(税込) 


プレミアムプラス:

4,840円(10名まで)

11名以上は+495円/ユーザー(税込)

無料プラン

あり(従業員10名まで無料)

無料トライアル

あり

(60日間、人数・機能の制限なしで全機能を利用可能)

提供形態

クラウド

打刻方法

・PC・スマートフォン・タブレット

・笑顔認識による打刻

・位置情報(GPS)の記録による打刻 など

主な機能

・勤怠管理

・シフト管理

・休暇管理

・給与計算

・日報管理

・プロジェクト管理

・年末調整

・労務アラート など

連携可能なサービス

・マネーフォワード クラウド給与

・freee人事労務

・弥生給与

・AIシフト

・ぜんぎんコネクト など


中小企業向けのおすすめシステム

従業員数50名以下の中小企業には、導入コストが低く、操作がシンプルなシステムがおすすめです。以下の3つのシステムはいずれも初期費用無料で、月額費用も抑えられる点が特徴です。

  • KING OF TIME:

    初期費用0円、1ユーザーあたり月額300円(税抜、税込では330円)のワンプライスで、人事労務や給与計算との連携まで利用できます。打刻方法が豊富で、将来的な拡張性も高いです。

  • ジョブカン勤怠管理:

    必要な機能だけを選べる柔軟な料金体系。1ユーザーあたり月額200〜500円(税抜)で、機能追加ごとに100円ずつ加算され、最低利用料金2,000円(税抜)が設定されています。

  • freee勤怠管理Plus:

    初期費用0円、1ユーザーあたり月額300円(税抜)のシンプルな料金体系と直感的な操作性が特徴です。freee会計・freee人事労務との連携が強みとなっています。


中小企業では、人事専任担当者がいないケースも多いため、操作のわかりやすさとサポート体制の充実度が重要な選定基準となります。また、将来的に従業員数が増加した際にもスムーズに対応できるよう、拡張性のあるシステムを選ぶことをおすすめします。


無料トライアルを活用して、実際の使い勝手を確認しましょう。

大企業・複数拠点向けのおすすめシステム

従業員数500名以上の大企業や、複数拠点を持つ企業には、カスタマイズ性が高く、大規模運用に対応できるシステムがおすすめです。

  • COMPANY:

    人事・給与・勤怠を統合管理できるERPパッケージ。グローバル人事管理にも対応しており、複雑な人事制度やグループ会社全体の管理に適しています。

  • キンタイミライ:

    クラウド型でありながら高いカスタマイズ性を持ち、専任コンサルタントによる導入支援が充実しています。大規模店舗やフロントライン従業員を多く抱える企業での導入実績が多いです。

  • ジンジャー勤怠:

    18,000社以上の導入実績を持ち、多言語対応で外国人従業員が多い企業にも適しています。ジンジャーシリーズ全体で人事・勤怠・給与・経費の統合管理がしやすいです。


大企業では、複雑な就業規則や多様な勤務形態への対応が求められます。また、複数拠点のデータを一元管理し、本社から各拠点の勤怠状況をリアルタイムで把握できる機能も重要です。


導入前に十分なヒアリングと要件定義を行い、自社の業務フローに合ったシステム構築ができるベンダーを選びましょう。


低価格・無料で使えるシステム

コストを最小限に抑えたい企業には、無料プランや低価格プランを提供しているシステムがおすすめです。

  • HRMOS勤怠:

    利用人数30名以下なら完全無料で利用できる無料プランを提供しており、31名以上でも1ユーザーあたり月額100円(税抜)〜と低価格で利用できます。

  • CLOUZA:

    打刻人数分のみ1ユーザーあたり月額200円(税抜)を支払う従量課金制で、初期費用0円・30日間の無料トライアルも用意されています。

  • ジョブカン勤怠管理:

    無料プランはないものの、1ユーザーあたり月額200〜500円(税抜)で利用でき、初期費用・サポート費用はいずれも0円のため、低コストで導入しやすいです。


無料プランは機能制限がある場合が多いため、自社に必要な機能が含まれているかを事前に確認することが重要です。また、無料プランからスタートして、事業拡大に合わせて有料プランへ移行する段階的な導入も検討しましょう。


サポート体制についても、無料プランでは制限されるケースがあるため、注意が必要です。

勤怠管理システムの機能・料金比較表

主要なクラウド型勤怠管理システムの機能と料金を一覧で比較します。


勤怠管理システムの機能・料金比較表(2026年時点)

システム名

月額料金

(税抜)

初期費用

無料プラン

無料トライアル

主な特徴

KING OF TIME

300円/ユーザー

無料

なし

30日間

打刻方法多数、勤怠・人事給与の統合管理、シェアNo.1

ジョブカン勤怠管理

200円〜500円/ユーザー

無料

なし(有償のみ)

無料お試しあり

機能選択制、LINE/Slack打刻対応、低価格で導入しやすい

マネーフォワード クラウド勤怠

基本料金2,480円〜6,480円/月+6名以上は300円/ユーザー

無料

なし

1カ月

マネーフォワード クラウド製品との連携に強み

ジンジャー勤怠

300円/ユーザー〜

要見積もり

なし

1カ月

多言語対応、ジンジャーシリーズとの統合、人事DX向き

freee勤怠管理Plus

300円/ユーザー

無料

なし

無料お試しあり

freeeシリーズとの連携、タイムカードライクなUI

HRMOS勤怠

0円(30名以下)/100円/ユーザー〜(31名以上)

無料

30名まで

無料プランで代替

30名まで完全無料、チャット打刻・API連携対応

CLOUZA

200円/ユーザー

無料

なし

30日間

打刻人数分のみ課金、シンプルで導入しやすい

COMPANY

要見積もり

要見積もり

なし

要相談

大企業向けERP、人事・給与・勤怠・タレントマネジメント統合

キンタイミライ

要見積もり

要見積もり

なし

要相談

大企業向け、高いカスタマイズ性と導入コンサルティング

スマレジ・タイムカード

0円(10名まで)/11名以上は1,210円+110円/ユーザー(税込)

無料

10名まで

60日間

10名まで無料、勤怠〜給与・帳簿まで一元管理可能

6.まとめ

 本記事では、クラウド型勤怠管理システムのメリット・デメリットから、失敗しない選び方、そして2026年最新のおすすめ10選まで幅広く解説しました。


システムの導入は、単なる労働時間の記録ツールとしての役割を超え、法改正への確実な対応やバックオフィス業務の劇的な効率化を実現するための重要な投資となります。


導入を検討される方は、まず自社の課題に合いそうなシステムを2〜3社ピックアップすることから始めましょう。機能の多さだけで選ぶのではなく、無料トライアルを活用して「現場の従業員が迷わず操作できるか」「管理画面は見やすいか」を実際に体験し、運用のイメージを具体化させることが重要です。


働き方の多様化が進む現代において、正確かつ柔軟な労務管理体制の構築は企業の成長に不可欠です。自社に最適なシステムを選定し、生産性の高い組織づくりを実現してください。 


本記事が皆様にとって少しでもお役に立てますと幸いです。